2020.08.21

自分で作ると格別に美味しい♪ ウィンナー作り体験

大人も子どもも大好きなウィンナーソーセージ。せっかくなら美味しい宮城県産の豚肉で作って食べちゃおう!と、食いしん坊4人で登米市の(有)伊豆沼農産さんに出かけて、ウィンナー作り体験をしてきました。

ウィンナー作りは、体験専用施設『くんぺる食農体験教室』で、スタッフの先生に指導していただきながら、1人ずつ作ります。豚のひき肉、羊の腸、特製のスパイスや、手作りウィンナー用器具などが、用意されていました。

最初にボールの中のひき肉にスパイスや水を入れて、手をグーパーしながら捏ねます。美味しいウィンナーにするにはここがポイントです!捏ねたひき肉を器具の筒の中に詰め、羊腸をセットしたノズルとハンドルを取り付けたら、カチカチとハンドルを引いて、羊腸に中身を充填していきます。ノズルに残ったお肉も指で少しずつ押し込み最後までしっかり詰めます。

1本の長いウィンナーができたら、最初に半分に折ってねじり、次に2本一緒に好みの長さにねじっていきます。ねじった1本を輪の中に通すとねじれがほどけなくなります。すべてねじり終わったら羊腸の端を結び、余分な腸を切るとウィンナーの原型が出来上がりました。


大きな鍋に湯を沸かし、沸騰したら火を止めて先ほどのウィンナーを投入し20分間茹でます。茹で上がったウィンナーを氷水に入れて急速に冷やしたら、完成です!!保冷バックに入れて持ち帰ります。

体験の後、先生が作ったウィンナーをフライパンで焼いて試食しました。伊豆沼農産のウィンナーは、ドイツ国際食肉加工品コンテストで金メダルを受賞したこともあり、味は折り紙付き。一口かむとパリッとはじけジューシーな肉汁が口の中いっぱいに広がります。全員が「今まで食べたウィンナーの中で一番おいしい!!!」と大感激。自分たちで作った出来立てウィンナーの味は格別です♪機会があればまたぜひ作ってみたいと思います。

(有)伊豆沼農産は、「農業を食業に変える」を経営理念に、“伊達の純粋赤豚”を中心とした農産物の加工・販売、レストラン営業のほか、様々な食体験教室を運営しています。ウィンナー作り体験、ピザ作り体験など通年でできる体験以外にも、ブルーベリーを摘んでムースを作る体験(夏期限定)、豚まん作り体験(冬期限定)など、季節ごとの食体験プログラムが多数あり、何度でも楽しめます。
私たちも次は何を作って食べようか・・と思案中です。皆さんもぜひおいしい体験をしにお出かけください!

有限会社 伊豆沼農産HP