要申込
魯迅が暮らした仙台 ~若き魯迅が文学を志すまでの軌跡にふれる
近代中国を代表する思想家として活躍した作家・魯迅は、1年半の短い期間ながら東北大学の前身である「仙台医学専門学校」で学び、この仙台にて、「文学」の道へ進む決意を固めました。本ツアーでは、魯迅の「藤野先生」や太宰治の「惜別」を手掛かりに、仙台医学専門学校の東北大学片平キャンパス界隈を歩き、魯迅の足跡を訪ねます。
実施期間
通年(平日のみ)
所要時間
約2時間30分
催行人数
5〜15人
料金
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※たびむすびの“まち歩きツアー”(バスツアーを除く)は、申込み受付を再開いたしました。 ご参加の皆さまには新型コロナ感染症対策として、検温、マスク着用などのご協力をお願いしておりますので、よろしくお願いいたします。ツアー当日は、ガイド・アシスタントが消毒スプレーの持参、ソーシャルディスタンス確保のためのリボンのお渡しなど、対応させていただきますので、安心してご参加下さい。
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留学生として医学を学ぶため仙台に滞在していた魯迅。その当時出会った恩師との思い出を描いた随筆「藤野先生」は、中国で教科書の題材として使用されており、仙台と魯迅の関係は中国人の間でもよく知られています。また、太宰治の「惜別」は、この「藤野先生」を下地に、医学を学んでいた魯迅が、ある出来事をきっかけにして文学に転じることを決意して仙台を去るまでを描いた小説です。
本ツアーでは、この二つの作品をキーワードに、若き魯迅のゆかりの地である東北大学片平キャンパス周辺を巡ります。
「東北大学資料館 魯迅記念展示室」の展示物からは、魯迅の留学生生活の様子も垣間見ることができます。
【集合】仙台市営地下鉄東西線「青葉通一番町駅」
【行程】南1出口(地上・仙台シリウス側)→魯迅記念像→魯迅 下宿跡→東北大学資料館
魯迅記念展示室→魯迅の階段教室(旧仙台医学専門学校六号教室)
※階段教室は内部見学ができない日程がございます→ さくらキッチン12:00(解散)
体験プログラム名 | 魯迅が暮らした仙台 ~若き魯迅が文学を志すまでの軌跡にふれる |
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実施場所 | 魯迅記念像、東北大学資料館 魯迅記念展示室 |
所要時間 | 約2時間30分 |
実施期間 | 通年(平日のみ) |
開始時間 | 9:30~15:00 |
最少催行人数 | 5人 |
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最大催行人数 | 15人 |
予約申込期限 | 7日前の 16:00 まで |
中止について | 雨天でも実施いたしますが、荒天や災害の場合には中止いたします。開催前日のご連絡を確認ください。 |
参加にあたってのご注意 | 歩きやすい靴・服装でお越しください。 |
料金 |
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料金に含まれるもの | ガイド料、保険代、資料代 | ||
料金に含まれないもの | 集合場所まで、解散場所からご自宅までの交通費、その他個人的な費用 ※通訳が必要な方は、通訳手配代は別途料金がかかります。 | ||
お支払い方法 | 当日、現金でお支払ください。 | ||
キャンセル・変更について | ※代わりに参加できる方がおられる場合、キャンセル料は不要です。その旨をご連絡ください。 | ||
キャンセル料について | 開催日3日前0:00~前日のキャンセル=参加費の50% 開催日当日のキャンセル、または無連絡不参加=参加費の100% ※電話でのキャンセルは当事務局の営業日、営業時間内に申し出いただいた日を基準とします。 |
集合場所 | 仙台市営地下鉄東西線「青葉通一番町駅」 南1出口(地上・仙台シリウス側) |
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集合時間 | 開始時間の10分前 |
アクセス | 市営地下鉄東西線「青葉通一番町駅」 |
駐車場 | なし 駐車場はございませんので、お近くのパーキングをご利用ください |
バリアフリー対応 | なし |
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ガイド・案内について | ガイドがご案内いたします。 |
多言語での対応について | 日本語/英語/中国語(簡)/韓国語 通訳を手配します(料金別途) |
日本人学生に交じり、たった一人の中国人留学生として医学を学んでいた魯迅は、あるフィルムを見たことをきっかけに、中国を救うためには医学ではなく文学が必要だとの境地に至ります。現在も、その作品が日本や中国の中学生の教科書で題材となり、人々から愛される魯迅。如何にして彼が文学を志すようになったのか、ゆかりの地を歩きながら、若き日の彼の心の軌跡をたずねるツアーです。