ベーブルースが来日初ホームランを打った場所で記念撮影ができます♪

動物たちの姿を観覧する傍ら、アメリカの伝説の野球選手ベーブ・ルースが来日初ホームランを打った地点に立つベーブ・ルース像を訪れ、いにしえの偉人の偉業を偲びませんか?
八木山動物公園の前は「宮城県営八木山球場」がありました。昭和9年(1934)アメリカ大リーグのオールスターチームが来日。全日本チームとの親善試合が八木山球場でも開催され、歴史的名選手ベーブ・ルースが来日初ホームランを放ちました。このことを記念して、平成14年(2002)八木山球場のあった場所にベーブ・ルースの銅像が立てられました。

[ベーブ・ルース像碑文]
ベーブ・ルース ここにホームランを放つ
 1934年(昭和9年)、野球王ベーブ・ルース等の全米大リーグ選抜チームが来日、東京6大学チームを中心とする全日本チームと親善試合を18回行って全勝した。2年後、日本にも職業野球連盟が生まれており、プロ野球の夜明けとも言うべき年であった。
 仙台では11月9日、第4戦がこの地、宮城県営八木山球場で行われ、ルースが日本で初のホームランをスコア・ボード右へ、続く第2号を左中間へ放っている。ホームラン第1号を打ち込んだのがこの場所に当たる。
 八木山球場は、八木久兵衛氏が私財を投じて造り県に寄贈した施設で、その後、仙台市に移管され動物公園のアフリカ園となっている。
 仙台における日米野球史を後世に伝え、時や国境を越えて夢と感動を与えている野球がいつまでも出来る平和な世が続くよう祈念してブロンズ像を建立した。
 2002年(平成14年)11月 ベーブ・ルースの像を建てる会  彫刻 翁 観二