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【教育旅行専用】仙台箪笥~戸隅ストラップ制作体験~出前講座

国の伝統的工芸品に指定された「仙台箪笥」の金具打ち体験です。

実施期間

通年

所要時間

30~60分程度

催行人数

10〜40人

料金

1,500 円〜(税込)


仙台箪笥は江戸時代末期から製作が始められたと伝わる、宮城県を代表する文化遺産のひとつです。また宮城県に住む人々にとっての生活の一部ですが、戦後生活様式の変化にともない、今では仙台箪笥のような大型の箪笥が使われる機会が少なくなりました。
 このような厳しい状況の中で、仙台箪笥の伝統を守っていきたいという関係者の努力により、文化遺産としての仙台箪笥は再び注目され始めています。
(平成27年6月「経済産業大臣指定伝統的工芸品」指定/平成28年4月 日本遺産「政宗が育んだ”伊達”な文化」構成文化財認定)

この制作体験では、仙台箪笥の戸の角となる部分をモチーフとする「戸隅」に金具を打ち、オリジナルストラップを作ります。
職人から仙台箪笥の歴史や技術について話を聞き、伊達な文化に触れてみませんか?

※教育旅行専用プログラムとなります。
※繁忙期に関しては、お受けできない場合もございますので、ご承知おきください。

仙台箪笥の誕生は江戸時代末期だとされています。仙台藩城下町に集住した職人たちにより仙台藩の地場産業として生まれ、当時は野郎箪笥と言われ、上段に刀、右下に金庫が付き、押し入れの下の仕込み箪笥でした。欅、栗、杉等を原材料に独特な透明感のある鮮やかな紅色の鏡面仕上げの仙台木地呂塗りに、金具はおもに鉄製の打出し金具で漆焼付で、全体的に大きく、枠に納めず伸びやかで、全体として伊達な文化を代表する粋で派手な意匠であることが特徴です。明治中期からは欧米向けに輸出が行われ、外国人好みの牡丹や龍、唐獅子などの金具を、打ち出し技法によって豪華に作り出し、全国に類を見ない華麗な箪笥となりました。現在でも指物、漆塗り、金具の3工程全て分業の職人の手作業で行われています。


体験プログラム名【教育旅行専用】仙台箪笥~戸隅ストラップ制作体験~出前講座
実施場所ご用意いただきました会場にお伺いしての開催となります。
所要時間30~60分程度
実施期間通年
開始時間随時※詳しくはお問い合わせ下さい。
最少催行人数10人
最大催行人数40人
予約申込期限30日前の 17:00 まで
料金
お一人様1,500 円(税込)
料金に含まれるものストラップ制作体験費用、仙台箪笥講座、講師費用
お支払い方法当日現金払い
集合場所ご用意いただきました会場にお伺いしての開催となります。
集合時間ご予約の時間に合わせて開催となります。
アクセスご用意いただきました会場にお伺いしての開催となります。
駐車場なし
バリアフリー対応なし
実施事業者岡田工芸(仙台箪笥協同組合)